繊細さん、真面目さんを生きやすく①
繊細さん、真面目さんがひっかかりやすい
〝勉強の呪縛〟
それは…
・ 真面目でいなきゃ❗️
・ 親や周りの期待に応えなきゃ❗️
ところいうところからきます。
これらは、
「見せかけの勉強」
を生みます。
…というのも、
繊細さんや真面目さんは、
「周りからどう見られるか」
を気にする傾向にあります。
だから、
そんなにやる気持ちになれないけど、
お母さんが家にいるし…
きっと私の行動も見られてる…
いい子でいなきゃ。
叱られないために。
お母さんの機嫌を損ねないために。
とりあえず、勉強してるフリでもしようか…
…でもこれって、結果的に、
お母さんの機嫌も損ねて、
自分が苦しむことになります。
なぜかというと、
テストでいい結果を出すことが
目的ではなく、
勉強している自分を見せることが
目的になってるからです。
それは、
良い結果に結びつくでしょうか❓
つまり、勉強の目的がない状態。
勉強する目的がなく、達成できずに終わる。
頑張ることが自己肯定感につながる
繊細さん、真面目さんは、
物事が達成できない自分に不安になってきます。
さらに、
『なんなのこの成績は💢』
とお母さんから叱られる。
そして苦しみ、やがては
自分を責めるようになってしまいます。
これだから、だめなんだ。
私なんか…
きっと、
周りを気にするな、
というのは難しい話でしょう。
そこはもう仕方がありません。
じゃあ、どうこの苦しみをクリアしていくのか。
まずは『環境』を変えることです。
周りが気になってしまう、
繊細さん、真面目さん。
ならば、気にならない場所に自分を置きましょう。
たとえば、
・図書館
・カフェ
などです。
これらの場所では人目を気にせず、
自分のペースでコツコツと勉強ができます。
家に帰ってきて、もし、
遊んでたんじゃないの❓
とか言われた時には、
「成果」をきちんと見せればよいのです。
例としては…
・この問題のここがわかるようになった
・◯ページから◯ページまでワークを終えた
→・〇〇がわかるようになった❗️
・〇〇が問題点だと思った❗️
・次は〇〇を目的に頑張る❗️
現状が悪かった時。
その現状を改善できるのは、2パターンのみです。
① 自分を変える
② 環境を変える
繊細や真面目といった、
生まれ育ってきて十何年と染み付いた
人の性質を変えるのは難しいことでしょう。
それならば、
あとは環境を変えるしかありません。
自分が周りを気にしなくていい環境に
自分を置きましょう。
まずは第一歩。
苦しさを越えるために、
行動してみましょう。